一生自分の歯で食べましょう
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教えて、先生!

歯医者さんに聞いてみたいと思われる質問に院長がズバリお答え致します。

Q.前歯が3本差し歯になっています。もしこの差し歯の土台になっている自分の歯がダメになってしまったら、ブリッジか義歯になるのでしょうが、話したり笑ったりする時に【金属のひっかけ部分】が目立つのではないかと非常に気になります。何か良い対策はありませんか?
A.【金属のひっかけ部分】とは【クラスプ】のことだと思いますが、これは義歯にする場合に問題となってきます。ブリッジを選択すれば、話したり笑ったりする時に、異物が目立つのではないかと気にする必要はあまりありません。また保険は適用できませんが、金属のクラスプを使用しない義歯やインプラントになされば、外見上の仕上がりは格段に違ってきます。歯科医師と十分に話し合って、ご自分のお口の状態に最も適応とされる治療法を選択してください。
Q. 虫歯をつくる要因はいろいろあると思うのですが、その中でも一番の悪玉は?
A. ズバリそれは“だらだら食い”ですね。
歯は糖分を含むものを食べたり飲んだりするたびに微妙にもろくなり、これを《脱灰》と言います。
しかし、そのまましばらく放置しておけば、再び元の状態に戻るという性質も持っており、これを《再石灰化》と言います。そして、再石灰化が完了するにはある程度の時間が必要で、その間は糖分を含む食べ物や飲み物を口に入れないことが大切なのです。
口さみしくておやつを何度も食べてしまう人や、職業柄料理の味見をする機会の多い人は、再石灰化が十分に完了しない内に次の脱灰が始まってしまいます。
すなわち、脱灰と再石灰化のバランスの崩れを引き起こし、これが虫歯へとつながるわけです。
Q. フッ素塗布は虫歯予防に有効だと言われていますが、子供だけではなく大人にも有効ですか?
A. はい、有効です。
歯の根っこの部分が露出している人には特に有効です。極端に高濃度のフッ素でなければ大丈夫ですので、できる限り取り入れるよう心掛けて下さい。
日常生活にいおいては、フッ素入りの歯磨き剤を使用したり、緑茶を飲むことです。
そして、定期的に歯科医院で、プロの手によるフッ素塗布を受けていただくこともおすすめします。
Q. フッ素塗布はどのくらいの期間で行う必要がありますか?大人にも効果がありますか?
A. フッ素の局所応用(フッ素塗布)は、歯磨き剤に含まれているフッ素の10倍程度のものが使われています。特にはえ始めの歯に効果があり、年に2〜4回が推奨されています。
また、大人の場合には特に歯の根っこの部分に効果が高いことが近年認められ、子供の場合より多くても問題ありません。また、塗布後は口の中の唾液のフッ素濃度をできるだけ低下させたくないため、飲食を避けるよう指示します。
Q. うまくブラッシングするってどうすればいいの?
A. 歯と歯の間、歯と歯茎の境目をちょっと見てください。白いものがついているはずです。これは食べ残しではなく、プラークといわれるバイ菌のかたまりです。このプラークを歯も歯茎も傷つけることなく、効率よく取り除くことができればいいのですが、言うは易し、行うは難しです。
ほぼ健康な方であれば、1日1回、ご自身のウィークポイントをよく把握したうえで、ライフスタイルに合わせて3分程度磨いていただけばよいのです。1日に何回も長い時間かけて磨くのはかえって逆効果です。

 

Q. 歯間ブラシの使い方は?
A. 30歳は歯間ブラシ適齢期です。歯と歯の間に隙間ができてくると、糸ようじでは十分掃除ができなくなってきます。歯間ブラシにはいろいろなサイズ(SSS〜LL)がありますので、ご自分の隙間の大きさに応じてサイズを使い分けましょう。
Q. むし歯を再生できる方法があるそうですが?
A. むし歯は急に穴があいてしまうわけではありません。プラークと呼ばれるバイ菌のかたまりの下で、長い時間をかけて歯のミネラルが溶け出すことによって、まず、むし歯の初期状態(白く濁った状態;CO)になってしまいます。
でも、この状態であれば削ることなく再石灰化療法により、元の歯に戻すことができます。ただし、進行して穴があいてしまってからでは、削って詰めることになってしまいます。
Q. むし歯の予防には何が大切ですか?
A. むし歯は、むし歯菌、唾液と歯の質、糖の摂取方法の兼ね合いによりできてきます。むし歯菌については、治療によって口の中のむし歯菌を減らすことができるようになってきました。歯の質については、フッ素やレーザーの応用により強化することもできるようになってきました。
糖の摂取方法については、食事やおやつ、清涼飲料水を摂取する回数を減らす、要するに、「ながら食い」、「ながら飲み」をできる限りなくすことです。
Q. 麻酔を打たれると、急に心臓がドキドキするのですが、どうしてですか?
A. ドキドキするのには、2つの理由が考えられます。
1つは恐怖感からくる精神的なもの、もう1つは麻酔薬にわずかに入っている血管収縮剤の作用によるものです。歯科医院には、血管収縮剤の入っていない麻酔薬も用意されていますので、このような経験がある方は、事前に申し出てくださればよいと思います。
Q. 口臭が気になるのですが、歯科医院で診てもらえるのですか?
A. 口臭は、口の中に原因があることが多いのですが、そのほかに、全身的な病気によるもの、心因性、生理的なもの、食事性によるものがあります。
口の中に原因があるものであれば、歯科医院で治療を行います。口の中に原因がある場合は、主に嫌気性菌(酸素の届かない隠れたところに住んでいる菌)による口臭ですので、まず、歯周病、むし歯がないか検査します。また、舌の表面の舌苔が原因のこともあります。
五味歯科医院

名古屋市東区葵3丁目25-4  Tel. 052-937-6135

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